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読む漢方薬

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大変うれしいできごとがありました。私は昨年の夏からニュースレター(新聞)を3ヶ月に1回の割合で発行しているのですが、その読者からお電話をいただきました。

発行しているといってもまだ4回だけで、部数は100部足らず。B4両面のごく簡単なもので配布先は過去取引のあった医療機関、そして現在のお客様です。

電話をいただいた医療機関とは10数年前に一度取引はあったのですが、その後まったく行き来のないところです。そこから「新聞読んでるよ!」という連絡でした。しかも、「現在のホームページを作り替えたいので相談に乗ってくれるか?」というお話でした。私は新聞の中にちょくちょくホームページに関する記事を書いていましたので、それが目に留まったのでしょう。

新聞(ニュースレター)は漢方薬

です。出した当初はまったく反応はないし、効果もありません。事実、昨年夏からこの5月までまったく反応がありませんでした。しかし、ニュースレターには直接会ってはいなくても実際会ったかのような印象を抱かせる効果があるようです。

仕事が忙しくなったり、顧客数が増えたりするとついつい既存のお客様と疎遠になってしまいます。しかし、こちらがお客様のことを忘れてはいけないのと同じように

お客様からも忘れられてはならない

のです。それを解消する手段としてこのニュースレターは誠に有効なツールです。

医療機関でも新聞(社内報や広報誌)を発行してらっしゃるところもあるでしょう。また、郵送コストや印刷費がかかるためメールマガジンを発行しておられる方もあるでしょう。しかし、私は本当なら新聞形態(アナログ)がいいように思います。お年寄りは断然アナログです。

しかし、そうは言ってもコストが・・・とおっしゃる方もいらっしゃると思います。その場合は使い分けることが必要です。

お緊急のお知らせなどタイムリーな話題はメール

じっくり読んで欲しい話題は新聞

というように使い分けてはいかがでしょう。あるいは、メール所持者に「メールで発行しました」というお知らせを送り、ホームページからダウンロードしてもらうよう誘導すればほとんどコストはかかりません。そのように使い分ける方法を考えてみてください。

ニュースレターは特効薬ではなくじわじわと浸透してくる漢方薬、皆さんもぜひニュースレターにトライしてファンづくりをすすめて下さい。
by yongenso | 2008-05-10 14:50 | 医業PRのヒント


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