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先天性M症?

昨日は鹿児島県の漁業団体の研修会に招かれ、講演に行ってきました。約80分の持ち時間でしたが、あれこれ内容をふんだんに盛り込んだせいか、消化しきれない部分もあり反省したところです。

逆にうまくいった点としては自分が思い描いていた「パフォーマンス」が低レベルではありますがいくらか実行できた点です。私の言う「パフォーマンス」とは、


人と人の掛け合いを盛り込む、演劇風にしゃべる


ということです。

なぜ、私がそのような手法を取り入れたのかといいますと、ただ一方的に説明するだけではどうしても注目をひかない!という点もありますが、もっとも大きな目的は私自身が目指す方向性を意識していたからです。私が目指す目標は


医業向け講演ステージパフォーマ


という新しいジャンルです。たぶんこれを名乗っている人は他にはいません。ですから私が声高にこれを名乗れば


「日本初!!」


ということになります。「日本で初めて!」は自分が勝手に作って勝手に名乗ればいくらでもできます。そういえば先日ブックレイアウトコンダクターなる職業があると聞きました。それは、どのようなレイアウトをすれば人は本を手に取り買ってくれるのか、どのようなレイアウトをすれば滞在時間が長くなって関連商品まで買ってくれるのか、などを企画提案する人です。


現在では、医療コンサルの分野でも情報やノウハウが多様化し、多くの企業や人が乗り込んでいます。その中で差別化を図っていくのは並大抵なことではありません。だからこそどんどん細分化を図り、その狭いターゲット、市場で自分にしかない肩書を名乗ればよいのです。

そんなわけで、私は昨日の講演をステージパフォーマとしての試金石と捉えていました。

まだまだぎこちない部分もたくさんありましたが、まずはパフォーマとしての第一歩を踏み出しました。

ところが、私自身はまずまずの評価を得られたものと思っておりましたところ、ある組合員の方から「先生の言っていることは一般論だ、我々はもうすでにたくさんのあらゆる手を打ってきた。あなたの言うようにはならないのがこの世界なのだ…」と突っ込まれました。

私はこういう突っ込みが大好きです。なぜなら厳しい突っ込み、指摘こそが私自身を成長させてくれるからです。普通だったら講師ゆえあれこれ受講生に突っ込まれるのは不愉快だ!という方もおられるかもしれません。しかし、私はこうした意見をすべて甘んじて受けようと思っています。そういう意味で私は「M=マゾヒスト」なのかもしれません。

その方とは二次会の席でも盛り上がりましたが、一つだけ私のメッセージを伝えました。

「確かに私は漁業に関しては素人です。経営に関しても、事業の進め方についても何にもわかりません。しかし、世の中の新しい発見やアイデアは、まず素人が発想して、それをプロが仕上げるという流れこそが新しいことを生み出すもとですよ」

と。プロはどうしてもプロゆえに突拍子もないことに発想が行き着かないのです。ところが、素人はそんなことお構いなしに何でも発想します。それを「素人ゆえのたわごと」と片付けず、素人のアイデアにプロである私たちが肉付けして仕上げていくことこそが大事ではないでしょうか?
by yongenso | 2009-11-25 14:10 | 四元重美ブログ


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