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議員を先生と呼ぶべからず

先般鹿児島市議会議員選挙が行われ50の議席が確定した。自民党が堅調だった一方、民主党には逆風が吹き荒れ、勢力が4割減という厳しい結果に。明るい話題としては新人が9名当選したこと。この新人が今後どのような活躍をしてくれるか楽しみだ。


今回、議会改革を唱えて闘った現職・新人がいたが、我われ有権者の側にもその真意をしっかり見極める義務がある。県都鹿児島市の議会改革の一つに定数削減がある。この問題は昨年9月に議員提案されたが、反対多数で否決された。

しかし、である。イザ選挙戦が始まると当初反対した議員の中には削減を堂々と謳っていた候補者もいた。盗人猛々しいとはこのことだ。こうした一つ一つの行いをわれわれ有権者はじっくり見ていかなくてはいけない。

さて、今日の私の提言。


議員を先生と呼ばない運動


だ。議員は住民の願いを聞いて政治に反映させる代弁者であって先生ではない。私なりの先生の定義は「教える人、指導する立場の人」だ。そう考えたらどうも議員は「先生」ではないような気がする。

ではなぜ議員を「先生」と呼んではいけないのか?

それは、いつしか

当人から「謙虚さ」を奪い取ってしまう

からだ。新人、あるいは若い頃はこの麻薬みたいな言葉をかけられても、厳しく自分を律していこうという気概がある。しかし、ベテランになればなるほど、先生ゆえに知らないことも知っているように振る舞わざるを得ないし、ペコペコ頭を下げると威厳が失われてしまう感覚に捉われてしまう。

では、何と呼ぶか?「●●さん」、もしくは「●●議員」、役職に就いているとすれば「●●委員」でもよい。


こうした慣習を作ってきたのは我われ国民の側にもある。国民自身も反省しつつ、議員には常に謙虚さを保ちながら、行政当局が提起する案をしっかり吟味し、長期的視野に立った活動をしていただくことを望みたい。
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by yongenso | 2012-04-18 11:36 | 四元重美ブログ