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経営者=社員一体化促進剤

昨日は、しないで行われた「絵本ワールドinかごしま」に行ってきました。幼児から児童、大人、高齢者まで多くの人でごった返しでした。

絵本を食い入るように見つめ、その場から離れようとしない子供たちを見て「絵本はきっと情操教育に役立つだろうな」と思うことでした。

その後、しばらく時間があったので映画を見ようということになりました。しかし、時間が中途半端だったこともあり、妻が希望した映画にはありつけず、私の希望で「釣りバカ日誌」を見ることに!

やっぱりいいですね。大きな画面、大迫力の音響、そして暗がりの中の緊迫感。我が家で見るテレビとはまた違った趣があります。

今回の作品が最終作ということでちょっと寂しい気もします。私は昔から「寅さん」の大ファンで、こうした人情劇はとても好きなんです。


映画をまだごらんになっていない方の興味を半減させるのは申し訳ないのですが、ラストシーンで鈴さんの「会長」退任コメントが素晴らしかったです。


「鈴木建設は永久に不滅です」


どこかで聞いたようなセリフ。そして、最後にこうも付け加えました。


「会社は社長、会長、重役のためのものでもない、また株主のためのものでもない、会社を支えてくれる社員、君たちのものだ」

と。とても共感を覚える部分です。覚えてらっしゃる方も多いかと思いますが、一時期プロ野球球団の買収やテレビ局の買収などお金にモノを言わせて派手に立ち回った方がいましたね。あの方がインタビューの中で「会社は株主のものだ、そのために時価会計総額を高めることが私の重要な仕事なのだ」と言っているのを聞いたときに、どうしても私は納得できませんでした。


会社は「社員とお客様のものだろう…」と。


純粋に会社を応援する意味で株主になっているのならいざ知らず、利益が取れないとなるとサッサと株を売って他に乗り移る人たちのものとは到底考えられなかったからです。これから、もっともっと

社員(職員)と経営者が強固な信頼関係で結ばれ、世の中になくてはならない企業、医療機関が増えていくようにささやかながら私もお手伝いしていきたいと思っています。

では、その信頼関係を構築するにはどうするか?私は二つのキーワードを考えました。


聴く&目標を明確にする


この二つが重要なのではないかと思います。

「人間は人から言われたことはやらないが、自らがやりたいと思ったことは実行する」

とよく言われます。まず職員の気持ち、希望をトコトン聴いて聴いて聴きまくる。その過程で院の目標と、個人の目標を重ね合わせる。こうすることによって初めて


自主性


が生まれるのだと思います。
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by yongenso | 2010-01-25 08:53 | 医業PRのヒント

理想は上へ、足元はさらに下へ

昨日は私が所属する経営者団体の新春賀詞交歓会が行われました。懇親会に先立ち講演会が行われたのですが、講師は県内にあるホテルの社長です。この施設は結構マスコミなどで報道され、世界的にも有名なホテルです。

一泊が最低15万から20万円という超高価格な一大リゾート地です。この社長のお話の中で話されていたこととして


●観光はレジャー、行楽ではない。「地域特性」の発信に他ならない

●これまでの観光(ホテル・旅館)は、全国均一の材料を使いコストダウンすることに目が向いていた。もっと地元にこだわる視点も必要なのではないか

●ホテル・旅館には料理を作る人、接客する人、部屋をメイキングする人、食材を生産する人など様々な役割のキャストがいるが、この人たちすべてに何らかの物語があるはず、そうしたスタッフ同士が互いを認め合うことでお客様に対してのドラマがまた生まれるはず etc.

といったようなことでした。まさに人間ドラマがそこにあるからこそ、日本中のいや世界の人々の心を動かす原動力になりうるのだという思いをさらに強くさせていただきました。

今回のお話のキーワードを私なりにまとめてみると


“本物”の追求と視点の大胆なチェンジ


だったように思います。今、世間には不況風が吹き荒れていますが、見方を変えればピンチはチャンスである。鹿児島には来年春、新幹線の全線開通という千載一遇のチャンスが控えている。このチャンスを活かさない手はない!とも語っておられました。鹿児島も新幹線の持つ意味をトコトン掘り下げる必要があるんですね。


理想、自分の想いは上へ上へ、足元は下へ下へと掘り下げる


この二つを同時にやっていくことが大事だと痛感させられました。
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by yongenso | 2010-01-22 12:12 | 四元重美ブログ

慢性不感症からの脱却

今日とても素晴らしい出会いがありました。厳しくもかつ思いやりのあるドクターとの出会いです。

ある病院と案内パンフレットを作るうえでの話です。この医療機関とは数ヶ月前から担当者との間で5~6回打ち合わせを重ね、写真撮影まで終わらせていました。

それでいよいよ文字校正の段階に入ろうとした矢先、そのドクターからあれこれ要望が出され、結果的にストップせざるを得なくなりました。

その瞬間、「これからガラッと修正するのはコストも相当アップするし面倒だな…。」と正直思いました。しかし、ご要望をあれこれ伺う過程で私自身が至らなかったのだと気付いたのです。

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そもそもこの医療機関からパンフレット制作の依頼が来た時点で、私は以前から温めていた「雑誌型パンフレット」を提案しました。

雑誌型パンフレットとは、まるで読み物のようなタッチのパンフレットのことです。発行する側、つまり、医療機関側の視点ではなく、患者さんの視点で書かれているので楽しく読めるのです。


なぜ私が雑誌型パンフレットを提案したかというと、これまでのパンフレットはただ写真の羅列と説明文がレイアウトされているだけで無味乾燥、人の心を捉えないと感じていたからです。

実は、この提案には伏線がありました。ある住宅リフォーム専門会社が普通の一方通行型パンフレットから雑誌型パンフレットに変えたところ、相当な評判を呼び受注がグ~ンと増えた。という話を聞いており、医療機関でも何とか提案できないものか?と考えていた矢先だったのです。


しかし、今回このもくろみはものの見事に外れました。では、なぜこの企画は通らなかったのか?


リフォームの場合、「家の中の問題解決」という視点でパンフレットを作成できますが、医療機関の場合は「病気の解決」という観点はなかなか難しいのです。もちろん、乳がんや糖尿病など特定の疾患あるいは美容外科など特殊科目に焦点を当てて作成できますが、今回の病院は何か疾患の分野で特化をしていないのです。

ですからこのドクターは、あくまで医療機関の紹介が中心ではないか…、とすれば雑誌型はそぐわないとの考えだったようです。

言われてみれば確かにそうです。雑誌型は何か啓蒙的な要素を含むパンフレットには適しているかもしれません。ただただ私は盲目的に「雑誌型」は良いのだ、と思い込んでいたようです。

今回の失敗を経て私が気付いたことは、


事前のオリエンテーションを密にする


ということでした。最初の時点でいかに相手と綿密な打ち合わせを行うか、何の目的でパンフレットを作るのか?、そのパンフレットは誰に渡すのか?このことを徹底して追及しておくべきだったのです。それも一担当者のレベルにとどまることなく、およそ決定権に関わる可能性のある人すべてにです。そこをあいまいにしたままスタートしたのが過ちです。


私もこれから細かいところまで見通せる、気付ける感性を持ち、早く『慢性不感症』から脱却したいと思います。

それにしても、この素晴らしい指摘をしてくれたドクターの慧眼には恐れ入りました。常に原理原則、物事の本質を見る習慣を兼ね備えた人なのでしょう。口調はとても柔らかく、しかも私に相当な面倒を強いて申し訳ないという姿勢がありありということと同時に原則は妥協しない、厳しく対処する。こうした姿勢にとても好感を覚えました。
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by yongenso | 2010-01-19 15:42 | 医業PRのヒント

予防に勝る妙薬はなし!

昨日は実家(薩摩川内市)に帰り、家の裏手にあるくぬぎの木の伐採作業でした。本当は12月にやる予定だったのですが、途中から雨が降り出し結局できずじまいで、今回の作業となりました。

伐採する気は大きくて直径20~25センチ程度。これぐらいなら自分たちでやれるだろうということで従兄の力を借り、家族総出で作業をしました。私の考えではチェンソーを使ってやることだし、本数も10本程度だから2~3時間程度で終わるだろうと思っていました。


ところが見るとやるでは大違い


伐採した木がどの方向に倒れようと関係ないのならば何ら問題はなかったのですが、母屋に影響がないようにと神経を配らなければならないのです。倒れた木が電線や電話線に引っ掛かったり、枝が他の木に絡まり引き出せない、足下が枯れ葉ですべりあちこちを強打したりと悪戦苦闘の連続。作業は私の当初のもくろみと大きく外れてしまいました。

それで結局予定の半分程度で日没終了。やはり、素人のやることはしょせんこんなものかと妙に納得した次第ですが、なぜこうなってしまったのかを反省しないことには前進がありません。結局、


どのようなリスクがあるか、どのような段取りがもっとも効率が良いか


という事前準備、想定をしていなかったことが最大の原因のように思います。いつも私自身、仕事に取り組む際は段取りを意識しているのですが、初めての経験のことにはなかなか考えが及ばない。いい加減に考え高をくくっていたのです。

今回は大した怪我もなく終わったのですが、いい加減な心構えで臨むと大変なことになります。交通事故にしろ、何にしろちょっとした油断、心の緩みが重大な事故につながります。

まさに「予防に勝る妙薬はなし!」今後の私の仕事への戒めとして深く心に刻んでおきたいと思います。
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by yongenso | 2010-01-18 18:46 | 四元重美ブログ