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企業発展栄養剤“にんげん”

どの企業でも厳しい競争環境を勝ち抜くために商品やサービスをどうやって差別化していくかにしのぎを削っています。その努力たるや一時も気を抜くことはできず、まさにエンドレスです。そうした中にあってキーワードはどうやら“人”にありそうです。

人を惹き付ける商品やサービスは何もないところに生まれるはずはありません。すべてそれを考える、生み出す“人”がいたからこそ出来たと言うのが本当です。

関東地方にサニタリー関連で結構有名な会社があります。ここの社長は常に新しい発想、ユニークな発想をされる方ですが、この企業の様々な取り組みはまさに目からうろこです。

働くお父さんやお母さんの働く姿を子供たちに見てもらうことで社員のやる気が高まるのではないか、ということで実施したのが

「子ども会社見学会」

夏休みを利用して子どもたちに親と一緒に出勤してもらいました。会社の始業時に親が掃除をすれば同じことを子どもにもやってもらい、シュレッダーをかけるときも同じようにやるという具合に。その後は社内でミニレクレーション大会。クイズやじゃんけんゲームなどで盛り上がり、優勝者にはスタジオジブリのカレンダーを進呈。

また、最後に子どもたちが親に対してサンクスカードを書いて手渡すというところまでやります。このことを通じて子どもたちは親の大変さを知ることになります。ここから親に対する感謝の気持ち、尊敬の気持ちが生まれるはずです。昨今は父親の給料が振り込み制になって威厳が低下したと言われていることもあるだけに信用を取り戻す絶好の機会ですね。

こうしたイベントを発案したのも社員の力です。社内からどんどんこうしたアイデアが沸き上がってくるとしめたものです。しかし、たいていは社員自らアイデアを出そうとする人間は少ないものです。

●10人のうち積極的にアイデアを出そうとする人間が2人
●足を引っ張るのが2人
●どちらでもなくできれば面倒くさいことから逃げ出そうと思ってるのが6人

というように分かれます。

しかし、この企業は社長自身がアイデアマンで、しかも社員を巻き込むことに非常に長けた人であるせいか、社内が新しいことをどんどん実行する自由闊達な社風が出来上がっているのです。そう考えるとやっぱり“人”に尽きますね。人こそ企業発展の成長剤です。優秀な社員が育ちやすい環境、社員の本音を引き出せる環境、社員のやる気を引き出す仕組みなど、今後は経営者としての力量が問われます。
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by yongenso | 2008-03-24 10:43 | 四元重美ブログ

非常識な人間になりたい病

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久しぶりのブログです。昨日は中小企業家同友会のブロック例会でした。報告者は税理士の海江田博士氏。タイトルは「可能性への挑戦〜あなたは自分に“ふた”をしていませんか〜」。

東京でのマーケティング会社起業時のエピソードをいろいろ交え、なるほどと気づかされることの多い素晴らしい会でした。

昨日の話を聞いて、私は

自らの能力・想いに壁、限界線を作っている」ことに気づかされました。

毎年目標を掲げながら「やっぱりダメなのではないか、自分には難しいのではないか…」という恐れをどこかに抱きつつ、目標を達成できなくても

「まあ、赤字にはならなかったのだからこれで良いではないか…」

とあっさりあきらめてしまっている自分がいます。7割の達成率なのに妥協しているのです。その最大の原因は、私の心の弱さにあるのやもしれません。

(1)大きな会社、俗に言われる成功者に対する気後れ
(2)自分が信じた道はたとえ相手とけんかになってでもやり通そうとする強い心がない
(3)人からいい人間だと思われたい見栄、虚栄心

そうしたものが私の行く手をさえぎっていたのかもしれません。

そこで私自身を変えるために今私自身がテーマとしているのが、“非常識”。しかし、単なる非常識なら馬鹿者になってしまいます。目指すべきは


倫理観のある非常識


常識的なことばかりに捉われていては大きなことは出来ません。常識とは言い方を変えれば「先入観」「既成概念」。私自身は結構積極・前向き派の人間だという自負がありました。でも現実はどうか、創業して20年にもなるのになかなか思い通りにならない、いや思い通りにならないというより

「あやふやなイメージ、希薄な想いだったがためにあやふやな結果が現れた」

という方が正しいでしょう。人間にとって夢・希望は心の栄養剤。この栄養剤を賞味期限が切れないように常にリフレッシュしながら、品質保持を図りながら歩いていこうと思います。

以下、今回の話を聞いて次の5つを私は誓います。

1)既成概念、先入観を取り払い、いい意味の非常識病の人間になる
2)儲けよう、儲けようと自分中心で考えるのではなく、相手をとことん喜ばせることを先に
3)大きな企業に対して気後れせず、人間みな同じだというスタンスに立つ
4)まず行動する、そして考える。行動と思考は掛け算で
5)ごまかさない、逃げない、ぶれない

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by yongenso | 2008-03-14 09:50 | 四元重美ブログ