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ハンディをものともしない“言葉力”

昨日、ある方がわざわざ東京から鹿児島に私を訪ねてきてくれました。「医療機関向けに新しいビジネスを展開したいので、その様々な広報ツールのコピーライティングを手伝って欲しい」とのことなんです。

相手は一流企業出身で現在は首都圏でビジネスをし、All Aboutのガイド役を務めるなどそれなりに知名度のある方。一方、こちらは医療に特化してビジネスを展開しているものの、たまに講演をさせてもらったり、コンサルする程度…。

しかし、私自身が卑屈になっていたわけではないのですが、ほんのちょっとそのギャップにとまどいを感じていましたので、そこで私は尋ねました。


「私と似たような仕事をしてる方が全国には数多くいらっしゃるのになぜこの私にコンタクトを取られたのですか?」


と。


「ホームページを拝見したら、医療を得意としており、かつ私をググッと惹き付けるようなコピーライティングだったから…」

という理由でした。さすがにうれしかったですね。ページの隅から隅までていねいに読んで下さり、私の意図を理解してくださったことが・・・。

改めて言葉には力があることを実感しました。画像の美しさやデザインのセンスではなく、訴えかけてくるようなコピー。つくづくこの仕事をやっていて良かった!と思えた瞬間でした。また、「空間距離」の概念をぶっ飛ばしてくれるホームページの威力にも驚きです。

鹿児島と東京には地理のハンディはあっても、人の心やビジネスのアイデアには国境はないこ!

面白いアイデアが提起されましたので、私自身ワクワク少年みたいな遊び心を保ちながら取り組んでいこうと思っています。また、全国の医療機関から要請が舞い込むような動きも戦略的に行っていきたいですね。もちろん、出版も視野に入れながら・・・
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by yongenso | 2007-05-26 16:43 | 四元重美ブログ

説明調から会話調へ!

これまで医療機関側から発行される広報ツールは一方的な表現が多かったように感じます。

例えば「パンフレット」

まずはじめに院長の挨拶があって、次に得意とする診療分野の紹介、待合室や手術室等の写真、それに保有する医療機器、スタッフの紹介…というパターンが多いように感じます。

病院案内なのですからそれなりの役目は果たしているとは思いますが、しかし、これで患者さんが「ここにしよう!」という決断までに至るかというとちょっと疑問です。それはなぜか?


“一方通行の情報提供だから”


です。つまり自分の言いたいこと中心の表現なんですね。これでは生活者(患者)の心は動きません。もちろん自分の言いたいこと、伝えたいことはしっかり盛り込まなければいけません。しかし、それはあくまでもサブであってメインは


“患者の知りたいこと中心”


でなければならないのです。

では、患者の知りたいことは何なのでしょうか?

この先生は信頼できそうか?

この先生は実績多数なのか?

この先生はやさしそうか?

この先生は私の話を良く聞いてくれそうか?

と言ったようなことです。これを会話調あるいはストーリー仕立てで表現するのです。



会話調で表現する



ここ大事です。

皆さんもご自分のパンフレットやホームページを今一度眺めてみてください。それはきっと「説明調」になっているはずです。例えば次のような例です。


「当院は患者さんと、ご家族の安心・信頼のために、質の高いケアとゆとりの環境を提供しております。」


この文章を読んだときに患者さんはそれがどういうことか理解できるでしょうか。何を言わんとしているかわかるでしょうか?

ちょっと無理だと思いますね。つまり言葉というのは「裏づけ」「具体的事例」があってはじめて力を持ちます。


ですから患者さんとのやり取りや、職員同士の会話などを織り交ぜながら、その言おうとしていることにつなげるのです。これではじめてここの先生はやさしそうだなとかが実感できるのです。

パンフレットの役割とは、この医療機関にかかってみたい、ここの先生は信頼できそうだという


“良好なイメージを事前に与えること”


です。こうした観点で広報ツールづくりに取り組んでみてください。

※なお、より具体的なかつ効果的なパンフレットづくりについては当社で広報マニュアルを発行しています。詳細は下記↓↓↓をごらん下さい。

http://www.medical-koho.com/sub02.htm
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by yongenso | 2007-05-17 20:32 | 医業PRのヒント

AIDMAとAIDEES

消費行動、消費者心理のプロセス公式モデル。

従来は1. Attention (注意) → 2. Interest (関心) → 3. Desire (欲求) → 4. Memory (記憶) → 5. Action (行動)の5つの言葉の頭文字をとって「AIDMA」であったが、最近ではこの概念をより一歩進めたマーケティング概念として「AIDEES」が主流となっている。

AIDEESとは1. Attention (注意) → 2. Interest (関心) → 3. Desire (欲求) → 4. Experience (購入・体験) → 5. Enthusiasm (顧客の心酔) → 6. Share (推奨)

これまでとちがうのが、AIDEESには「購入・体験」「推奨」というファクターが加わったこと。これはさまざまな情報が増え、選択の幅が拡がったことと、悪徳商法などがはびこっているなどが背景となって物やサービスの利用に消費者が慎重になっていることがあげられる。

つまり、いきなり商品を買うのではなく、お試し商品の購入や体験レッスンの受講を経て決断するというような動き。ネット上には商品比較サイトや口コミ掲示板などでひんぱんに情報交換が行われており、こうしたことも背景となってAIDEESモデルで構築することが重要になってきたと考えられる。
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by yongenso | 2007-05-07 08:55 | 広報・PR用語集