<   2006年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ブログは口コミ創出の玉手箱

d0091249_1522635.jpg
皆さんよくご存知のブログ(日記風簡易ホームページ)。このブログを今メーカーやサービス業がこぞってマーケティングに役立てようとしています。

松下電器が発売しているノートパソコン「レッツ」のブログhttp://letsblog.panasonic.jp/pc/を見てください。パソコンのトラブル情報、技術者の苦心談やお客様インタビューの結果、5人の担当者別日記などお客の声や感想などを活かし、メーカー側の顔が見えるつくりになっています。

マーケティングに役立つブログは単なる日記風のページではない

のです。では、なぜブログはいいのか?

まず、
サーバーにアクセスせず簡単に情報更新できる。
しかも
コメントやトラックバック(別のブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組み)ができて、そのネットワークの可能性がどんどん増えていく
ことにあるんですね。

では、医療機関としてはどう捉えたらいいんでしょう。医療機関の場合、パソコン通でサーバアップロードができる人がいればいいのでしょうが、そこまでの時間も人材もいないことがほとんどでしょう。そこで常時情報を更新する必要のある部分、つまり

1)日常寄せられるアンケートに対する回答

2)各部門別に今日の出来事をお知らせ

3)診療日や時間等の急な変更、あるいは新しい医療機器の導入などのお知らせ

4)新入職員の自己紹介

こうしたことにブログを利用していけば簡単に情報をアップできます。こうすることでより患者さんや地域の人たちとのコミュニケーションを密にすることにつながります。

ぜひ、皆さんもお試しください。

メディカル広報センターのホームページ
http://www.medical-koho.com/
[PR]
by yongenso | 2006-10-30 15:06 | 医業PRのヒント

ネーミングはタミフル以上の劇薬

携帯電話のソフトバンクモバイルが、通話料・メールともに無料というショッキングなプランを発表しました。私などはもう他の会社に予約したばかりなので、今さらソフトバンクに切り替えるのも大人気ない感じがして飛びつきはしませんが、それにしても予想だにしない料金の登場となりました。

なかでも私が感心したのは、このサービス全般に対するネーミングです。

予想外割引

本当にこれぞ予想外でした。これが「新規乗換え割引」なんていうありきたりのネーミングだったらおそらく人の注意は引かないでしょう。でもこれだったら間違いなく注意を引きます。ここにネーミングの妙があります。

ネーミングひとつでその商品やサービス、あるいはやりたいことが分かるんです。ネーミングを軽んじてはいけません。

その代表例が

「スリムドカン」

これは健康食品ゆえに効果・効能をうたえません。そこでつけたのがこのネーミング。スリムでダイエットを連想し、ドカンで便通が良くなるをイメージさせます。

文字通り、企業にとってネーミングは売れるか売れないかの分岐点とも言える劇薬なのです。

医療機関はこれまで競争意識がさほどなかったため、このようなネーミングを考える必要性も低かったように思います。でも、これからは他者との違いを明確化する必要が高まるように思います。

皆さんもぜひ意識してネーミングを考えてみてください。

メディカル広報センターのホームページ
http://www.medical-koho.com/
[PR]
by yongenso | 2006-10-26 11:00 | 医業PRのヒント

心地よい秋の風

d0091249_11251727.jpg昨日は日置市の妙円寺詣りに行ってきました。とても10月下旬とは思えないほどの汗ばむ陽気でした。

私は今年で5回目のチャレンジです。片道18キロをテクテク歩くコースですが、しかし、今年は同行した人たちの大半が70歳台で全行程を歩くのは無理だ!ということで約半分コースのチャレンジとなりました。

およそ、10kmぐらいでしょうか。これならさほど負担もなかったですね。全行程を歩いたあくる日は、脚がガクガクして私の言うことを聞いてくれないものでしたが、今朝はほんの少しだけ痛みがあった程度で特にどうということもありませんでした。

この妙円寺詣りというのは、鹿児島の人はよくご存知だろうと思いますが、関ヶ原の戦いで西軍に味方していた薩摩の軍が徳川勢に囲まれ一世一代のピンチの折、敵陣の中央を突破して薩摩にたどり着いたその勇気と健脚を称えるために発祥した祭りだと聞いています。

昨日は小さい子供たちも結構参加していましたが、面倒くさいことが嫌いといわれる小学生や若者が歩いているのを見ながら、のんびりと秋の風情を楽しませてもらいました。
[PR]
by yongenso | 2006-10-23 11:22 | 四元重美ブログ

足元の資源に気づく

d0091249_1074996.jpg米軍基地の町として有名な長崎県佐世保市の「ハンバーガー」が有名になっています。

「エッ!!ハンバーガー?」

そう、ハンバーガーです。たかがハンバーガーということなかれ、三年前の6倍の売上を記録しているとか。周囲に反対があったにもかかわらず、町興しとしてハンバーガーを選んだのですが、当初は苦戦したようです。

しかし、このブームに火をつけたのは地元の住民たち。佐世保はもともとアメリカ文化が根付いていた土地柄で、かのマクドナルドが東京に一号店を開くよりもずっと前にショップが存在していたそうです。

その後、NHKの連続テレビ小説に登場したり、有名漫画家が独自キャラクターを作ってくれた頃からさらに火がついたようです。

この成功の源は、地元の人たちが「眠っていた資産に気づいた」ことにあります。私たちは、よく


新しいもの


他に無いもの


に目が行きがちです。しかし、本当は目の前、足元に資産があるんですね。でも、それに気づいていないことが多いんですね。

では、これを医療機関に当てはめて考えて見ましょう。

例えば、内視鏡検査を年間かなりやっている先生があるとします。しかし、これまで医療法の広告規制などで外に向けてPRしていないケースが多いですね。

これでは、その資産が価値あるものなのか消費者、患者の側には分かりません。

そこで内視鏡検査という資産をいかに皆さんに知ってもらうかが大事になってきます。ホームページや院内報、院内の掲示板などで実績の紹介や検査を受けた人の感想などを掲示します。こうすることによって人は知ってくれます。

要は、その資産そのものがあることも大事なのですが、それを知ってもらうこと、わかってもらうことこそが大事なんですね。

そうしたいかに伝えるか、わかってもらうかの手法については当社のホームページでも紹介していますのでごらんになって下さい。

メディカル広報センターのホームページ ↓
http://www.medical-koho.com/
[PR]
by yongenso | 2006-10-20 10:29 | 医業PRのヒント

大自然の摂理への挑戦

子宮を摘出して子どもを産めなくなった30代の女性に代わり、この女性の卵子を使って50代の母親が妊娠、出産していたことが明らかになった。

祖母が孫を産む形の代理出産で、国内では初めてのこと。子どもは戸籍上、妻の実母の実子として届け出た後、夫婦の子として養子縁組した。私はどうしてもこれには納得しがたい違和感を覚える。

「体外授精した卵子を祖母の子宮に移植することは間接的なセックスだ!」とは言いすぎだろうか?

今回実施したのは、こうした問題でたびたび登場するN院長。この院長は「わが子がどうしても欲しいという夫婦の素直な感情をかなえてあげるのは医師として当たり前」というが、果たしてその当人だけの問題で済むのか、はなはだ疑問である。そもそも、

子供は神からの授かりものである

と私は考えている。なぜそう言えるのか?

私の父、母、祖父、祖母を永代にわたってさかのぼっていった場合、そもそも私の祖先は猿なのか、微生物なのかという議論にたどり着く。そう考えると、もうこれは

神(大宇宙の創造主)が与えて下さった

としか言いようがない。

そうした観点から科学的な方法を駆使して子供を“授かる”ではなく、“作り出す”発想は危険な匂いがしてならない。

また、別な観点から子供がいてもいなくてもそのどちらも受け容れるという考えも必要ではないだろうか。

そりゃあ結婚した以上子供はいた方がいいだろう。ましてや障害だってない方がいいに決まっている。しかし、結果として子供ができない、障害を持って生まれたことを受け容れる必要もあるのではないか。

我々人間社会に何一つ不自由のない状況が生まれた場合、果たして人間は感謝して生きられるか?

子供のいない家庭、障害の子供を抱えた家庭、そうした人たちを身近に見るからこそ、

「自分たちはまだ恵まれているではないか」

「子供が健康でいるだけでいい、不足の思いをするのはやめよう!」

という感謝の念につながると思う。

それをすべて科学の力によって可能にすることは「神」への挑戦とも言える。そこまで人間は傲慢になっていいのか…。

人間が従うべきは大自然、大宇宙の摂理ではないのか。そう思えてならない。
[PR]
by yongenso | 2006-10-16 12:04 | 四元重美ブログ

パブリシティ

パブリシティとは、

“企業や団体が、新聞やテレビなどのマスメディアに対して報道するように働きかける活動”

のこと。もちろんこの媒体に代金を払う必要はない。なぜなら広告とちがって掲載する、放送する権利はすべてマスメディア側にあるため。

一方、広告はスポンサーが広告料という代金を払って掲載を申し込むため、自由な表現、自由な枠の確保が可能。

一度マスメディアで紹介されると、消費者に与える信頼度、インパクトは広告の比ではない。小さな記事でも何百万円もの価値を生み出した企業など枚挙にいとまがない。

問題は、取材を受けても必ずしも掲載される保証がないこと、取材の申し込みがあっても突発的な事件等でご破算になること、また取り上げられたとしても日時、場所、内容等について、一切こちらの希望は受け入れられないことなどがある。

競争環境が激しく、かつ、企業の信用力が低下している現状では、パブリシティ活用はマーケティング戦略上、極めて有効である。
[PR]
by yongenso | 2006-10-15 13:32 | 広報・PR用語集

コンセプトを明確にする

d0091249_11582020.jpg
昨日は年に一回の中小企業家同友会の経営フォーラムが開催され、私は第一分科会に参加しました。講師は、福岡でAvantiという女性向けの情報誌を発行している社長でした。

フリーペーパーが今あちこちで花盛りの状況ですが、その草分けとも言える企業で、全て女性スタッフだけの22名の社員でやってる会社です。

フリーペーパーが生き残っていくのにはたった一つ条件があるんだそうです。

その条件とは、

広告をどれだけ集められるか?

無料の雑誌ですから広告費でまかなうしかない。しかし、本の内容がよくなければ広告だって集まりません。そこで、ポイントとなるのが…

本のコンセプトを明確にすること

この会社のコンセプトは

“働く女性を応援する情報誌”

です。専業主婦でも、子育てをしてる女性でも、家事手伝いの女性でも、職をリタイアした女性でもないわけです。もちろん男でもありません。あくまでも「働いている女性」です。

コンセプトが明確であるからこそ、充実した記事が書けるのです。働く女性に絞っているから、その人たちの一日の行動パターンや悩み事、興味の在処によりフィットした記事内容になるんですね。

記事といっても、これはほとんどが記事体広告ですからより効果も出やすいわけですね。

そもそもコンセプトって何でしょう。辞書によれば、

“創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点”

つまり、コンセプトって

絞り込み

ということなんですね。単に女性というだけでくくらず、年齢、ライフスタイル、職業など様々なファクターで細分化していく。これがコンセプトの明確化という作業です。

実はこのコンセプトの明確化は医療機関にとっても参考になります。

例えば、歯科医院を例にとって考えてみましょう。歯科医院はこれまで虫歯や歯周病、あるいは義歯など悪くなった時点、必要となった時点で患者がやって来るというビジネスモデルでした。

これを予防歯科という観点に変え、しかも、美的要素を重視する医院と位置づけたとします。こうすると、対象は“人前に出る機会の多い女性”ということになるでしょう。

店員、銀行の受付、セールスウーマン、接客業etc. こういう人たちにアプローチしていかなければなりません。そうするとどういう告知手段を選択するか?

こうした女性たちが好む雑誌や新聞などへの広告はもちろんですが、その他に考えられる方法として、

ファッション専門店、美容室、化粧品店、エステティックサロンなどとのタイアップが考えられるでしょう。お互いの案内を待合室に置いたり、自院で発行するニュースレターなどにそのお店の紹介文を書いたりするとか…ですね。

いづれにしても、まず自院が目指すべきマーケットはどこか、対象となる顧客は誰か、そしてその顧客が日々悩んでいることは何か?に思いを巡らせることが必要です。そのためにもコンセプト、絞り込みが大事です。

メディカル広報センターのホームページ ↓↓↓
http://www.medical-koho.com/
[PR]
by yongenso | 2006-10-13 11:50 | 医業PRのヒント

かゆいところに手を届ける

d0091249_17254742.jpg
まず写真をごらん下さい。ある企業が、看板の取付工事業者向けに掲示した駐車場案内のポスター写真です。

これってうれしくなりますね。何ヶ所も止めるスペースはあるのですが、業者としては相手先の業務に支障がないようにと気を使うものです。しかもこのポスター、ただ便利なだけではありません。

「私たちはあなたのことを歓迎してますよ!」


という意思表示の現れでもあります。こんな姿勢で常時訪問者を歓迎してもらえたら最高です。相手は、こちらがお金を払っている業者です。ややもすると業者に対して「仕事をやってんだ!」という高飛車な態度をとりがちです。

皆さんの医療機関ではそんなことありませんよね?

最近は環境の変化で「患者さんはお客様」という考え方も浸透し、接客態度は格段の進歩を遂げました。しかし、業者さんへの対応はどうでしょう。同じように接しておられるでしょうか?

業者さんと言えども大事にしたいですね。

だっていつかはお客様となりうるのですから…

このような気配りは一事が万事です。すべての場面にその精神・姿勢が現れます。これを一人の社員が偶然やっただけでは意味がありません。

すべての社員の共通認識として全員でやり続けることがポイント

です。みんなが協力して、喜んでやってくれる、そういう仕組みを作りたいものです。

そうそう、こんな会社もありました。予約した上でその企業を訪ねると、受付で「○○さまですね。お待ちしておりました、どうぞこちらへ!」と案内されるのです。

これにはいささか感動しました。

「この会社は、教育が行き届いてるな」と。

医療機関においてもいろいろ実践していただきたい事例でした。

メディカル広報センターのホームページ ↓↓↓
http://www.medical-koho.com/
[PR]
by yongenso | 2006-10-08 17:44 | 四元重美ブログ