誉め言葉欠乏症,認められたい症候群

久しぶりのブログです。

私が最近通っているクリニックで気になっていることがあります。そのクリニックには看護師をはじめ、多くのスタッフがいるのですが、その中で一人、少し冷たい対応をする人がいるのです。

その顔に笑みが浮かぶこともなく、冗談を言ってもその表情が変わることはない…。挨拶をしてもただ機械的に返すだけで、この人と会うたびに私は「正直この人には診てもらいたくないな」と思い、なるべく目を合わせないようにしていました。

しかし、あるとき「これではいけないな」と感じたのです。それは「こちらが嫌だなと思ったから、あっちもそれ相応の感情を持っているのでは?」と考えたのです。まさしく鏡の法則です。

それで、相手が変わらないのなら、こっちから積極的に変えてみようと思い始めました。…とはいえ思い始めただけで、なにか解決策が浮かんだ訳ではありません。まず、私は


なぜこの人はニコリともしないのか?


を考えることにしました。

そもそも「冷たい対応」をすることの原因が分かれば、その人と仲良くなる糸口が見つかるかもしれない…、そう考えたからです。


私はその人が近しい存在の人々、つまり家族や友人、周囲の人々から認められなかった、あるいは誉められなかったために心が満たされず、心を開いてくれないのではないか?という結論に至りました。


私のこの考えが当たっているかどうかはまだ定かではありませんが、少なくともその人の笑顔を見たことがないということは、打ち解けてはいないということを意味します。

人の笑顔を引き出す、これは非常に難しいことですが、しかし私はこれをチャンスだと考えています。もしこの人の笑顔を引き出すことが出来たなら、それは私がその人の心を動かしたということに他ならないからです。

そのためには、


その人らしさ、その人特有の美点に目を凝らす


必要があります。人には必ずいいところがあります。美点だけの人もいなければ、欠点だけの人もこの世には存在ません。私自身が心を込めてしっかり見てそれを素直に誉める。これでひょっとしたら私に笑顔を返してくれるかもしれません。

人の心を動かすとは、まさに自らを変えること、自分自身が先に変わることだと思います。
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by yongenso | 2009-04-03 17:55 | 四元重美ブログ


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